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柏崎・長岡(旧柏崎県)発、 歴史・文化・人物史
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 今回のダグラスに付いては、主にダグラス・アーカイヴから訳出した。
 
ダグラス(A. L. Douglas)、英、海軍兵学寮教頭、四百円(明治六年)。 1842/02/08-1913/03/、カナダのケベックに生まれ、イングランドのハンプシャー州ニューハムで没した。
 
Archibald Lucius Douglas
 
 ケベック高校を卒業後、14歳で(1856)英国海軍の士官候補生として入隊。 1861年:中尉、1862年:大尉、1872年:少佐、1873年、英国海軍教師団の団長として来日。 1880年:大佐、1895年:少将、1901年:海軍中将に昇進、1902年から1904年まで北米艦隊司令官、1902年にKCB(ナイト・コマンダー)の称号を授与、1905年に、GCVO(ロイヤル・ヴィクトリア勲章)を授与、1907年に退役。 1910年、マクギル大学から名誉法学博士号(LL.D)を授与され、1911年、GCB(ナイト・グランド・クロス星章)を授与された。
 
(注)軍歴に関しては、子息・アーチボルト・キャンベル・ダグラス(Archibald Campbell Douglas)による。 但し、原文がフランス語なので、階級の表記法に不安がある。
 
 因みに、日本人で、GCBを授与されたのは、伊藤博文のほか、軍人では、乃木希典、桂太郎などがいる。 下は、前者が文官、後者が武官のGCB:
 
 
 余談だが、彼のことは、僅かだが、司馬遼太郎の『坂之上の雲』にも書かれている。
 
 今回も感じるのだが、軍人の履歴は調べ易い。 それにしても、思うのは、「個人情報保護法」のことだ。 最近、行方不明の高齢者のことが話題になっているが、国家や行政が個人情報を独占し、法を盾に、公表しないというのは、如何なものであろう。 この法律が成立する前、悪法になる可能性を予感した。 条文では、学術や公共に関する場合は、特例として、公開するとあるが、実態は全く違う。 取材のため、各地の教育委員会や図書館に人物紹介を依頼したが、中には、全く取り合ってもらえないところがあった。 個人主義の確立していない日本、あるいは、元来、個人よりコミュニティを重視してきた日本が、「個人情報の囲い込み」を行った背景には、何があったのだろうか。 「個人情報保護法」の成立と運用に、右に倣えで行動する日本人の悪癖を見た思いである。
 
 
Best regards
 
梶谷恭巨
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