柏崎・長岡(旧柏崎県)発、 歴史・文化・人物史
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 先ず、約三ヶ月の休刊状態をお詫びしたい。 と言うのが、服用する薬の所為か、今年になってから視力が急速に低下した。 主治医に相談し、入院中も眼科の診察を受けていたのだが、先にも書いたように、今年になって悪化するばかりなのだ。 先日、主治医から白内障を検査を受けるように指示され、改めて診察を受けたのだが、白内障の疑いは無く、また眼圧や視力とも、検査的には正常との事。 ただ、結膜炎があるとの診断だった。 これは、原因が明確だ。 薬の副作用で、涙目になり、気象時には、それが乾燥して、時には眼が開けられない事があるのだ。 結局、原因不明。 物は二重に見えるし、かすんで見える。 読書も、侭ならない状況だ。 今も、キーボードを打ちながら、誤字は無いかと眼を凝らしている。 言い訳がましいのだが、そんな訳で、休刊状態が続いた次第だ。
 
 ただ、配信版の『柏崎通信』は、現在、783号まで続けている。 以前にも書いたが、こちらは、事実関係を確認する前の覚書として、読者諸氏には迷惑かと思うのだが、ご指摘など検討するための草稿とし、配信している次第だ。
 
 さて、現在の課題は、アイデンティティの問題を歴史的見地から考えようとしている。 連載としては、7回まで書いているのだが、試行錯誤の状態で、公開に耐えない。 いずれ、まとめて公開する予定である。
 
 ところで、眼の話に戻るが、人間慣れるものだと、人の生理機能の不思議を感じている。 よくは見えないのだが、一種の推測機能あるいは勘が働くのか、読むにしろ、書くにしろ、以前ほど不自由を感じない。 ただ、眼精疲労を免れることはできない。 特に、読む方はひどい。 数ページ読むと、涙が止まらなくなる。 何度も、顔を荒い、眼を洗浄する有様だ。
 
 以上、休刊状態のお詫びと、近況報告まで。
 
Best regards
梶谷恭巨

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1947/05/18
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よろず相談家業
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歴史研究、読書
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柏崎マイコンクラブ顧問
河井継之助記念館友の会会員
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