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柏崎・長岡(旧柏崎県)発、 歴史・文化・人物史
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 ゲーム・フリークだった私も最近ほとんどゲームをしない。 しかし、気になる世界であり、無関係な世界でもない。 しかし、「RMT」という言葉は、今日のNHKの朝の特集で初めて知った。 何と、150億の市場が形成され、更に拡大の傾向にあるというのだ。

 ゲームをしない人には、無縁の世界かもしれないが、「RMTとは、ゲームの中で使用される仮想通貨の現実的売買」のことなのだ。 特に、オンラインのロール・プレーイング・ゲーム(RPG)で使用される仮想通貨が売買の対象であるようだ。 しかし、RMTが生れるであろう背景は既に存在していた。

 社会現象として、ニュースにも採り上げられたオンライン・ゲームで、仮想から現実の付き合いになって生れたカップルや遠距離交際による通信費問題などだ。 特に、韓国では、ある日突然多額の国際通話料金の請求が来て驚いた(それ以上だろう)親の話などがニュースとして報道されたこともあるのだ。 また、ゲーム攻略本の氾濫も、その前兆現象だったのではないだろうか。 時々訪ねる古本屋でも、ゲーム攻略本のコーナーがマンガのコーナーに匹敵する面積を占めているのだ。 因みに、オンラインゲームのランキングを見ると、矢張り、RPGが1位から4位を占めている。 ニュースでは、最大のオンラインゲームで加入者数が約9000人だそうだ。

 ところで、以前紹介した「XXゲーム」を覚えているだろうか。 設立当初から「XXゲーム」には着目していた。 もう2年前になるが、ホール業界の動向を分析していた頃、このサイトに行き当たり、背景を調べた。 メンバーには、ホール業界の人も多いので、「なるほど」と納得する人もいるかもしれない。 まあ、それは措くとして、このゲームサイトの出現は、ちょっと注意を引くものがあった。 満を侍して出現したといえるからだ。

 それは、その年、米国の上院に議員法案として「オンライン・ギャンブル規制法案」が提出され否決廃案になった経緯があったからだ。 当時、日本では、今お騒がせの野田聖子議員を会長とする「国際観光産業としてのカジノを考える議員連盟」や石原東京都知事の公営カジノの問題が騒がれていた時期でもあった。 当然、ホール業界は、この動きに敏感であった。 大手ホールの中には、それを見越して、破綻第酸セクターのテーマパークを買収したところもある。 一例は、安倍総理のお膝元に近い旧豊浦町のテーマパークだ。 そして、もう一つの動きが、オンラインゲームへの参入だ。

 オンラインゲームへの参入の背景は、必ずしも単純ではない。 先ず、有能な技術者の囲い込みが推測される。 大手ホール業界は、既に、OLAP(オンライン分析処理)を導入していたし、そのヴィジュアル化を推進していた。 この為の要員確保もあったのだが、システムが完成すれば、その人員を別な分野に向けることにな。 その一つがオンラインゲームだ。 当時、ゲームセンターが転換期を迎えていた。 目玉商品を欠いていたの
だ。 そこで、彼らも、公営カジノに着目していた。 そこで、近似する二つの業界が接近し、リンクした訳だ。 「XXゲーム」の背景を調べて、大手ホールの経営戦略の深さと広がりを感じた。 「こりゃあ、二極化どころか、寡占状態になるのではないか」と。

 次に出現したのが、「生活・アミューズメント複合」だ。 公共における社会的地位の確立だ。 スタジアムのという言葉が、ホール業かに出現したもの、この頃である。 それを裏付けるように、ホール関連業界の大手が、財団法人の設立を目立ってきた(可也以前から、メーカー側にはあったのだが)。

 さて、そこでRMTが浮上する。 現在は、RPG以外の仮想通貨の問題は無いようだが、何時でもシステムを他の分野にも広げることが出来るシステムだ。 例えば、「XXゲーム」の場合、丁度ゲームセンターで遊ぶのと同じように、コインをクレジットカードで購入する。 (初回は、無料。) そのコインの範囲内で、例えば、仮想パチンコやパチスロで遊べる。 以前書いたように、仮想のホールが全国にあり、そのホール内ではチャットも可能なのだ。 そこで、コミュニティが形成され、仮想キャラクタ間の仮想通過の交換や売買が可能なのだ。 勿論、現在は違法である。 しかし、システムとしては、可能ということであり、法環境の変化によっては、莫大な市場になるということである。

 そこで、冒頭のニュースを考えると、推定150億円の市場規模が、果たして妥当なのかと考えるのだ。 しかも、潜在市場規模は、膨大なのだ。 野田聖子議員が復党して、一時期沈静化していたカジノ問題、さて、どのような展開になるのだろう。

 ところで余談だが、新しいネットビジネスを見つけたので紹介する。 先日、『リーズデイル卿回想録』を読んでいて、幕末日本の英国公使館の護衛の任に当たっていたのが、第9ノーフォーク連隊であることが判った。 そこで、ロイアル・ノーフォーク連隊のホームページを調べた。 実際に日本に駐屯したのは、「9th Regiment of Foot(第9歩兵連隊)」の第二大隊(Battakion)で、一時期解体し、グレート・ヨーマスで1857年再編、イオニア諸島、ジブラルタルを経て、香港駐屯、1866年横浜に駐屯している。 その後、横浜大火の後、泉岳寺に近くの仮公使館に進駐している。 実は、この関連のサイトを追いかけていたら、ある軍事系本屋のサイトに行き当たった。 そこで、何と、999,999番目のヴィジターになったのだ。  「Congratulation!!!」 ところが、よく読んでみると、フリーLottoなのである。

 本屋がサービスの一環として、登録メンバー数のLottoを買うのだ。 そこで、当たった場合、それを登録メンバーや購読者に還元するシステムなのだ。 但し、登録メンバー(購入者ではない)の場合、サイト内で抽選して配当を分配する。 そこで、節目の前後、例えば、999,999の場合は、特別配当と言う事になる。 更に調べていくと、このLottoは、このシステムを売り物に、多数のサイトで同じ事をしていることが判った。 一時期問題になった共同購入が、変化して成長したということだろう。 このシステム、遠からず日本でも流行するのではないだろうか。 因みに、本屋は英国、Lottoのサイトは米国であるようだ。

(12月6日)『柏崎通信』416号より転記

 

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