柏崎・長岡(旧柏崎県)発、 歴史・文化・人物史
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 「史談会」、特に維新後の明治初年における「史談会」の流行を調べてきた。

 そこで結論、歴史を、しかも人物史を追う上で重要なのが「日記」である。一般的に、と云うよりは、西欧には日記文学と謂うものが無いそうだ。その日記に着目したのが、ドナルド・キーン先生なのだが、日記が文学として存続する理由は何かと考えてしまった。

 「日記」と改まって言えば、先の様に文学論だが、自分としては、そう思わない。

 自慢話が残る事、誰もが輝ける瞬間があった。それを文章として誰かが残す。それが重要ではないか?

 そこで思う。自慢話を聞きたいのである。
 このブログで多くに人としあった。英国からエリス島まで、アルバータからキャンベラまで、一般的に言えば縁も所縁も無い人々の歴史の調査を依頼された事がある。

 それだけに、歴史を調べる時の原則である、人そのものの心情、それが「おやじの自慢話」ではないだろうか?

 暮れに思い付きで書いたので、誤字脱字など大変失礼しました。修正して、改めて啓挿します。

Best regards


 


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